シンポジウム「日本のゲノムコホート研究とバイオバンクの倫理的課題―信頼と責任を考える」の記録集ができました(洪 賢秀)

2014/08/16

2014年3月28日(金)に開催されました「オーダーメイド医療の実現プログラム」シンポジウム「日本のゲノムコホート研究とバイオバンクの倫理的課題―信頼と責任を考える」の記録集ができましたのでご案内申し上げます。

本シンポジウムの開催に当たっては、同プログラムの「社会との接点ワーキング・グループ」のメンバーが中心となり準備をしてまいりました。日本を代表するゲノムコホートと、バイオバンク事業が抱えている倫理的諸問題やその対応など共通の課題を見出せたことは、今後のバイオバンク・ジャパンでの倫理支援を考えるうえで、大変勉強になりました。シンポジウムの課題について、議論が十分に尽くされていなかったところもありますが、約200名の方々に参加していただき、貴重なご意見を賜ることができました。深く感謝申し上げます。
本シンポジウムでいただきましたご意見や諸課題を今後の議論につなげ、社会的議論として発展させていけることを願いながら、記録集としてまとめました。至らないところが多々あるかと存じますが、何卒ご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。

「日本のゲノムコホート研究とバイオバンクの倫理的課題―信頼と責任を考える」の記録集のPDFファイルをここからダウンロードしていただけます(ファイルサイズは、6.93MBです)。

なお、一部の図に不鮮明なところがございますことをご了承ください。数に限りはございますが、冊子体の送付をすることができます。ご希望の方は、下記までお問い合わせ下さい。

【お問い合わせ先】
東京大学医科学研究所 公共政策研究分野
担当 吉村
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