シンポジウム「海外の事例から学ぶ患者・市民参画~よりよい臨床研究を目指して」のお知らせ(3/28)

2018/03/06

シンポジウム「海外の事例から学ぶ患者・市民参画~よりよい臨床研究を目指して」を開催します

概要:

現在、諸外国では臨床研究に関する患者・市民の参画を進める政策が推進されており、研究の立案段階から研究費の配分、研究の評価に至るあらゆる段階で患者・市民の意見を取り入れる動きが進んでいます。しかし、日本ではこのような政策は始まったばかりです。日本の臨床研究は、圧倒的に専門家主導で行われてきましたが、今後どのように進んでいくのでしょうか。また患者・市民の立場から関わっていくことにはどのような課題があるのでしょうか。そこで、既に先行して取り組んでいる英国と韓国の専門家をお招きして、日本の患者さんや市民の方々を対象とした講演会を開催します。皆様のご参加をお待ちいたしております。

日時: 2018年3月28日(水)
14時~17時(開場13時30分)
場所: 東京大学医科学研究所1号館講堂
(東京都港区白金台4-6-1)
[医科研アクセスマップ]
[医科研キャンパスマップ]
参加: 無料
主催: 東京大学医科学研究所公共政策研究分野(AMED「再生医療の実現化ハイウェイ再生医療研究における倫理的課題の解決に関する研究(課題D)」)

プログラム:

  • 日本の現状について
    武藤 香織(東京大学医科学研究所 教授)
  • 韓国の取組みから学ぶ
    Min-Jeong Kim, R.Ph.,D.
    (Director, Research Operation and Development Team, NHCR)
  • 英国の取組みから学ぶ
    Simon Denegri
    (National Director, Patients and the Public in Research, NIHR)
  • パネルディスカッション

同時通訳のご用意があります


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【お問い合わせ】
東京大学医科学研究所 公共政策研究分野
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