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東京大学医科学研究所公共政策研究分野

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「臨床薬理」誌に論文が掲載されました(臨床試験の語りプロジェクト・中田)

2017/09/19

臨床試験・治験の語りプロジェクトでインタビューを担当していた中田です。

先日、本ブログでお知らせした「臨床薬理」誌に受理された論文が掲載されました。

「患者の経験からみる臨床試験への参加判断とインフォームドコンセントの意義」臨床薬理. 48(2)31-39, 2017.

DOI: http://doi.org/10.3999/jscpt.48.31

本プロジェクトの大きな目標は2つでした。

1.臨床試験・治験に関わった方々の経験談を広く共有するために、データベースをつくる。

2.本プロジェクトで集めたインタビューを分析して得られた知見を発信し、今後の臨床試験実施体制の向上につなげる。

多くの患者さん、関係者の皆様のご協力により、1.のデータベースは2016年11月に完成・公開されました。

現在、インタビューにご協力いただいた多くの患者さんのお話を分析し、2.の成果を積み重ねているところです。

引き続き、本プロジェクトからの成果をご報告できるよう、メンバー一同取り組んでいきます!

(文責:中田はる佳)

 

 

 

 

「臨床薬理」誌に論文が受理されました(臨床試験の語りプロジェクト・中田)

2017/03/13

特任研究員の中田です。

「臨床試験・治験の語り」データベース構築プロジェクトでは、昨年11月16日に「臨床試験・治験の語り」データベースを公開しました。これで本プロジェクトチームの大きな目標の一つを達成したところです。

 

私たちの目標のもう一つは、本プロジェクトで集めたインタビューを分析して得られた知見を発信し、今後の臨床試験実施体制の向上につなげることです。その一歩として、本プロジェクトに関連する論文が「臨床薬理」誌に受理されました。3月中に掲載される見込みです(※)。

 

本論文では、臨床試験に関わった経験がある患者41名(当時)のインタビュー調査と約12,000名の患者を対象とした意識調査から得られたデータを組み合わせて分析し、患者にとってのインフォームドコンセント(IC)の意義を考察しました。臨床試験のICは、被験候補者である患者が、その臨床試験に関する情報を得て、自律的な参加判断をするためのものとして行われています。しかし、私たちの分析から、患者はI C の前に既に「インフォーマルな参加判断」をしており, I C の場ではそれを確定させるための情報収集を行っていたことが示されました。このような参加判断は患者の自由であり否定されるべきものではないのですが、 医療従事者も患者も、ICを経てフォーマルな参加判断の場があることを改めて認識する必要があると結論付けました。

 

引き続き、本プロジェクト関連の論文を各メンバーが執筆中です。ぜひご期待ください!

 

※論文書誌情報

中田はる佳、吉田幸恵、有田悦子、武藤香織.「患者の経験からみる臨床試験への参加判断とインフォームドコンセントの意義」臨床薬理(掲載予定).

 

 

公開されました! 「臨床試験・治験の語り」いよいよウェブサイト公開です

2016/11/16

「臨床試験・治験の語り」データベース構築プロジェクトでインタビューを担当しておりました、特任研究員の中田です。
先日ご報告しておりました「臨床試験・治験の語り」ウェブサイトが完成し、公開されました!
ぜひこちらからご覧ください。

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「臨床試験・治験の語り」データベース構築プロジェクトでインタビューを担当しておりました、特任研究員の中田です。

すっかり時間が経ってしまいましたが、「臨床試験・治験の語り」がいよいよウェブサイトで公開されます!11月15日に皆さんにお披露目できるよう、最終準備を進めているところです。

2012年から日本全国をインタビューして回り、約40名の方々の貴重な経験談を集めることができました。できるだけいろいろなご経験を皆さんに知っていただくために、たくさんのお話から少しずつ切り取ってご紹介しています。当初の予定よりだいぶ時間がかかってしまいましたが、とてもよいものに仕上がったと思っています。

臨床試験・治験ってなに?という方、言葉は聞いたことあるけど実際何するの?という方、ぜひ「臨床試験・治験の語り」をご覧ください。公開先は、認定NPO法人 健康と病いの語りディペックス・ジャパンのウェブサイト(http://www.dipex-j.org/)です(11月7日現在準備中です)。

このウェブサイト公開を記念して2016年12月18日(日)に、シンポジウムを開催します。こちらもぜひ奮ってご参加ください。

インタビューにご協力くださった皆さん、関心を持って支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。あと少しで完成です!

(特任研究員・中田はる佳)

 

 

『臨床試験・治験の語り』公開記念シンポジウムを開催します!(開催日:2016年12月18日(日)) 

2016/11/08

 東京大学医科学研究所公共政策研究分野では、認定NPO法人 健康と病いの語りディペックス・ジャパンと協力し、臨床試験・治験に関する様々な体験をもつ患者・家族を対象にインタビューを進めて参りました。
 このたび、40名分の体験談の一部が『臨床試験・治験の語り』ウェブページとして公開されました。そこで、このウェブページの公開を記念して、シンポジウムを開催します。
 第1部では、実際の語りの一部をご覧頂きながら、臨床試験・治験を取り巻く現状と課題を、語り手として参加された方々も交えて共有します。
 また、第2部では、これらの語りを、患者・医療者・製薬企業がどのように生かすことができるかを語り合います。

◆日 時:
 2016年12月18日(日) 13時30分~17時(受付開始 13時)
◆会 場:
 東京大学情報学環・福武ホール 福武ラーニングシアター
 (東京都文京区本郷7-3-1)
交通アクセスはこちら
 都営大江戸線 本郷三丁目駅より徒歩7分
 東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅より徒歩8分
 東京メトロ南北線 東大前駅より徒歩10分

定  員: 150名(事前申し込みが必要です)
対  象: 一般の方、臨床試験関係者、医療関係者、教育関係者等
参加費: 無料

主 催: 「臨床試験・治験の語りデータベース構築プロジェクト」
協 力: 認定NPO法人 健康と病いの語りディペックス・ジャパン

ラシPDFはこちら

◇◆ プログラム ◆◇
開会のごあいさつ: 武藤香織 (東京大学)
「健康と病いの語り」ウェブサイトについて:
  佐藤(佐久間)りか (認定NPO法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパン)

【第1部】
 1.「臨床試験に参加した人の語りから」
       中田はる佳 (東京大学)
 2.「臨床試験に参加しなかった/できなかった人の語りから」
       吉田幸恵 (東京大学)
 3. 指定発言: 実際にご協力いただいた語り手の皆さん数名から

【第2部 シンポジウム「語りの活用に向けて】 
 1.「臨床試験参加者の語りを、医療人教育にどう活かすか」
       有田悦子 (北里大学)
 2. パネルディスカッション
    神山和彦 (日本製薬工業協会)
    楊河宏章 (徳島大学病院)
    山口育子 (認定NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML)

閉会のごあいさつ:
    別府宏圀(認定NPO法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパン)

◇◆ 申込み方法 ◆◇
①お名前(フリガナ)
②ご住所 
③当日の緊急連絡先電話番号 
④お立場(例:患者、学生など)
をご記入の上、メールまたはFAXでお申し込みください。
  メール: katari.db◎gmail.com  FAX. 03-6409-2080
※迷惑メール対策のため、上記アドレスの「◎」を「@」に変えてお送りください
  
*----------------------*
問い合せ先:
東京大学医科学研究所 公共政策研究分野
担当: 吉田、中田
FAX. 03-6409-2080
E-mail: katari.db◎gmail.com
※迷惑メール対策のため、上記アドレスの「◎」を「@」に変えてお送りください

 

 

インタビューのご協力ありがとうございました!(吉田)

2015/11/03

ずいぶんと朝晩冷え込んできました。
最近は出張が多く、この季節はホテルでの乾燥問題が深刻です。
朝起きると声がガラッガラになりますよね?え?わたしだけですか?
こんにちは、特任研究員の吉田です。

さて、以前からパンフレット配布や勉強会等を通じてご協力のお願いをしておりました、「臨床試験・治験参加者さんのインタビュー」が全て終了しましたことをここにお知らせいたします。

北は北海道から、南は大分まで、総勢42名の方々に臨床試験・治験に参加に関するお話を伺うことができました。今回こちらが設定していた条件に合わず、せっかくご連絡くださったにもかかわらずインタビューできなかった方々も含めまして、本当にみなさまありがとうございました。

現在は協力してくださったかたたちの語りの分析作業をおこなっています。その後その語りを第三者の有識者の方たちにチェックしていただき、web掲載いたします。
webの公開は来年の春を予定しておりますので、もうしばらくお待ちください。どうぞお楽しみに!

写真:インタビューで行った先々でご当地ゆるキャラを買っていたらこんなことになってしまいました。

(文責:吉田幸恵)

 

 

名古屋にて「臨床試験・治験の語り」勉強会を開催します!(6/13)

2015/06/03

梅雨の季節になりました。いつ洗濯すればいいのか悩む季節でもあります。わたしは断固部屋干し反対派です。
こんにちは、特任研究員の吉田です。

多数の皆様にご協力いただいたおかげで、「臨床試験・治験の語り」インタビュー協力者が40名を超えました!本当にありがとうございます。

さて、以前にも大阪・東京と勉強会やシンポジウムを開催してきましたが、三大都市圏のうちひとつだけ回っていない中京圏でも勉強会を開催することになりました。
中京圏の皆様、大変お待たせいたしました!ぜひこの機会に「そもそも、臨床試験・治験ってなに?」「なぜ、体験談を集めようとしているの?」「体験談を集めて、どんな役に立つの?」などなど、皆さんが感じる疑問を教えてください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
お申込み、お問合せはこちらをごらんください。

(文責:吉田)
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臨床試験・治験について語り合おう~体験談の共有に向けて~
日時:2015年6月13日(土)10:00~12:00(9:30開場)
場所:名古屋プライムセントラルタワー 13階 第3会議室
(愛知県名古屋市西区名駅二丁目27番8号)
JR「名古屋駅」徒歩約7分
名古屋鉄道「名鉄名古屋駅」徒歩約9分
近鉄「名古屋駅」 徒歩約9分
地下鉄東山線・桜通線「名古屋駅」1番出口徒歩約4分
*入場無料

プログラム:
1.研究開発のパートナーとしての患者
武藤香織(東京大学医科学研究所・公共政策研究分野)
2.新しいくすりや医療機器が開発されるまで
  飯島祥彦(名古屋大学・医学部生命倫理統括支援室)
3.経験談を集めることはなぜ大事なのか~「臨床試験・治験の語り」データベースプロジェクトの紹介
中田はる佳(国立循環器病研究センター・知的資産部)
4.質疑応答
■主催: 国立研究開発法人日本医療研究開発機構「 次世代がん研究シーズ戦略的育成プログラム」 ヘッドクォーター部門 研究倫理支援ユニット

 

 

【盛会にて終了しました】東京で2月11日にシンポジウムを開催します「臨床試験・治験について語り合おう~体験談の共有に向けて~」(臨床試験の語りプロジェクト・中田)

2015/02/12

本シンポジウムは大変盛況のうちに終了いたしました。(2015/2/12追記)

お天気もよく暖かなおでかけ日和の休日だったにも関わらず、なんと140名以上の方々にご参集いただきました!ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
大阪の勉強会とはまた違った雰囲気で、製薬企業や医療機関等いわゆる専門家の方々からもご意見やご感想をいただくことができました。本プロジェクトで構築中のデータベースは、被験者となる患者さんにご活用いただくと同時に、専門家の方々にもご活用いただけることを願っております。
また、中にはインタビューへの協力を申し出てくださった方もいらっしゃり、メンバー一同とても嬉しく思いました。

データベースのウェブサイトが完成した際には、また皆様にお披露目の機会を設けたいと思っております。引き続き、ご関心をお寄せいただければ幸いです。

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読売新聞・朝日新聞にシンポジウムのお知らせを掲載していただきました!(2015/2/2追記)

2015/1/22・読売新聞
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=110969

2015/1/31・朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/DA3S11578557.html


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つい先日大阪で勉強会を開催したばかりですが、今度は東京(北里大学)でシンポジウムを開催します。

「そもそも、臨床試験・治験ってなに?」「なぜ、体験談を集めようとしているの?」「体験談を集めて、どんな役に立つの?」といった疑問にお答えするようなプログラムになっております。今回は時間も長めにとり、様々な立場の方が登壇します!色々な角度から本プロジェクトの必要性・重要性をお伝えできるのではないかと私自身も期待しているところです。

今回のシンポジウムを通じて、私たちのプロジェクトを少しでも理解していただき、関心をお寄せいただければ幸いです。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
お申込み、お問合せはこちらから。

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 臨床試験・治験について語り合おう
  ~体験談の共有に向けて~

日時:2月11日(水・祝)14:00~17:00
場所:北里大学薬学部1号館1501講義室
   東京都港区白金5-9-1
対象 :一般の方、臨床試験関係者、医療関係者、教育関係者等
   どなたでもご参加いただけます。
参加費:無料

プログラム
ごあいさつ:
  武藤香織(東京大学医科学研究所)
  佐藤(佐久間)りか(認定NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン)
Ⅰ.ミニレクチャー
 1.臨床試験・治験の現状 氏原淳(北里大学北里研究所病院)
 2.臨床試験・治験参加者の心理 有田悦子(北里大学薬学部)

Ⅱ.臨床試験・治験の語り
 経験談を集めることはなぜ大事なのか 吉田幸恵(東京大学医科学研究所)

Ⅲ.ミニシンポジウム
 臨床試験・治験の啓発について ~体験談の多様性をどう活かすか~
  中島唯善(日本製薬工業協会 医薬品評価委員会)
  楊河宏章(徳島大学病院臨床試験管理センター)
  山口育子(NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML)

■主催:「臨床試験・治験の語り」データベース構築プロジェクト
■後援:北里研究所病院バイオメディカルリサーチセンター
    認定NPO法人 健康と病いの語りディペックス・ジャパン
    NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML
■お申込み方法
 ・Webサイト http://bit.ly/katarisympo にアクセスして必要事項をご記入ください。
 ・FAX 裏面お申込み用紙にご記入の上、03-5791-6231に送信してください。   
■お問い合わせ先:「 臨床試験・治験について語り合おうin東京」事務局
 (北里大学薬学部医療心理学部門 担当:有田・田辺・鈴木)
  Email: katari.db@gmail.com
  FAX: 03-5791-6231

科学研究費助成事業 基盤研究(B)
「臨床試験参加者の語りデータベース構築と被験者保護の質向上に関する研究」
(主任研究者:東京大学医科学研究所・武藤香織、分担研究者:北里大学薬学部・有田悦子)

 

 

【盛況にて終了しました】大阪で1月10日に勉強会を開催します「臨床試験・治験について語り合おう~体験談の共有に向けて~」(臨床試験の語りプロジェクト・中田)

2015/01/13

先日の大阪での勉強会は盛況のうちに終了いたしました。
お天気に恵まれた三連休の初日にも関わらず、多くの方にご出席いただきました。中には「さっき看板を見たので」とショッピングの途中で参加してくださった方もいらっしゃいました。

氏原さん、中田の2名がお話しいたしましたが、皆さん大変熱心に耳を傾けてくださり、質問やご意見もたくさん出て活発な会になったと思います。私たちのプロジェクトを一般の方に直接ご紹介するのは初めてでしたが、いろいろな感想をいただき、こちらとしても大変有意義な時間でした。

ご参加の皆さまには心よりお礼申し上げます。
また、これからも本プロジェクトへのご関心をお寄せいただければ幸いです。

(2015.1.13追記)

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皆様、はじめまして。
本プロジェクトでインタビューを担当しております、大学院生の中田はる佳です。

このたび、臨床試験・治験と私たちのプロジェクトについて、皆さんと一緒に考える機会を持ちたいと考え、勉強会「臨床試験・治験について語り合おう~体験談の共有に向けて~」を開催することにいたしました。

「そもそも、臨床試験・治験ってなに?」「なぜ、体験談を集めようとしているの?」「体験談を集めて、どんな役に立つの?」などなど、皆さんが感じる疑問に答えると同時に、私たちも皆さんがどんなことに疑問をお持ちなのか勉強させていただきたいと思っています。

そして、今回は国立病院機構大阪医療センターなどのご協力を得て、関西エリア(大阪)で開催いたします。大阪なら行けるという方、ぜひお越しください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
お申込み、お問合せはこちらから。

毎日新聞 2014年12月22日 地方版にこの勉強会の案内を掲載していただきました!
「勉強会:新薬開発の臨床試験・治験とは 来月10日、大阪・北区で /大阪」<12月24日追記>

[文責:中田]

 

 

東大新聞の取材を受けました(武藤・吉田)

2014/11/05

東京大学にはたくさんの「特任」の職員がいます。
国からの委託事業等、研究プロジェクトごとに採用される「特任」には基本的に任期があります。
いわゆる「ポスドク問題」とも密接に関係しているといえばしているのですが、、、かくいう私も特任研究員です。この教室のスタッフはほとんどが「特任」で、様々な研究プロジェクトをおこなっています。
今回、東大新聞で「特任ポスト」について特集が組まれることになり、なぜか弊室の武藤(特任を雇う側)と吉田(特任として雇われる側)に取材依頼が舞い込んできました。

任期のある「特任」は確かに先行きが不安な部分もあります。しかしながら「教職員の終身雇用資格(テニュア)を得れば、それでゴールという考え方は古い」という武藤の意見には大いに共感します。

興味のある方は是非ご覧下さい。(文責・吉田)

pdfはこちらから。

 

 

まだまだ続行中です(臨床試験の語りプロジェクト・吉田)

2014/08/27

まだまだ暑い毎日が続いています。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
こんにちは、特任研究員の吉田です。

わたしが携わっている「臨床試験・治験の語りプロジェクト」ですが、まだまだ鋭意続行中です。
最近は関東以外の方のお話を聞く機会が増えてきました。
このプロジェクトでは、様々な種類の臨床試験・治験、様々な年代の方、様々な地域の方のお話を聞くことを目的としていますので、首都圏以外の方からのご協力お申し出も募集しております。
「臨床試験・治験の話と言われても…何を話せばいいのか…」と躊躇(?)されている方も是非ご連絡ください。
あなたのご経験を、わたしたちがこれからの臨床試験・治験の「正しい」あり方に反映させていきたいと思っています。

写真:先日お話を伺うために行った大分にて。大分空港のターンテーブルでは海老が回ってくるようです。

 

 

新しいパンフレットができました!(臨床試験の語りプロジェクト・吉田)

2014/02/26

先日実家から「東京は寒いと聞きました」と、もっふもふのパジャマが送られてきました。
寒さのピークは過ぎましたが、おかげさまで毎晩もっふもふです。
こんにちは、特任研究員の吉田です。

さて、お知らせしていた「臨床試験・治験の語りプロジェクト」の新しいパンフレットが出来上がりました!
よりわかりやすくするため、表紙を「新しいくすりや医療機器の開発に協力したことがある患者さんへ」と変更し、あたたかみのあるデザインとなりました。
デザイナーさんに協力していただき、たくさん打ち合わせをして、たくさん変更して…完成品を手にしたときの喜びはひとしおでした。これを持参し、病院や患者団体さんなどに協力のお願いをする旅がはじまります。みなさまのお手元に届きますように。
このパンフレットに興味があるかたは、公共政策研究分野にご連絡ください。お送りいたします。

(写真上)表紙面です。A3二つ折り版とA4三つ折り版がございます。大きなサイズは大きな字でよりわかりやすく、小さなサイズはポケットにもしのばせられます。
(写真下)中面です。どちらも記載内容はほぼ変わりません。可愛い鳥たちがこのプロジェクトの説明をしてくれています。
[文責・吉田幸恵]

 

 

臨床試験・治験の語りの「難しさ」(臨床試験の語りプロジェクト・吉田)

2014/02/15

東京では2週連続の大雪でした。
みなさまのお住まいの地域はいかがでしたか?
わたしの自宅は玄関前に雪が大量に積もり、ドアが開かなくなりました。
はじめまして、特任研究員の吉田です。

この研究室でわたしは「臨床試験・治験の語りデータベースプロジェクト」のインタビューを担当しています。
このプロジェクトの詳細につきましてはこちらを御覧ください。

ある病いとともに生活している人から、その生活のなかで臨床試験・治験に参加したというたったひとつの事項について語っていただくのですが、これがなかなか難しいのです。
語り手となる参加者さんからは「病いの経験」は語ることができるものの、「臨床試験・治験に参加した経験」は何をどうやって語っていいものかわからない、といったご意見をよく聞きます。
「臨床試験・治験に参加した経験」は特に特別なものでなく、日常生活の延長線上にあるもので、それを他者に伝えることが何かに役に立つのだろうか、という疑問が起こるのです。

「そもそも何から話せばいいのか…」と悩む参加者さんが多くおられるようで、インタビュー協力者の募集にはなかなか苦戦しております。
わたしは「何を話せばいいのかわからない」という参加者さんの話にも興味を持っています。「なぜ、臨床試験・治験の経験の語りは語りにくいのか/語るに足らないと思ってしまうのか」。社会学出身のわたしとしては、この状態に大変関心をもち、「臨床試験・治験の語りの困難さ」に注目した報告を今年度2回させていただきました。

■第13回CRCと臨床試験のあり方を考える会議in舞浜
「臨床試験参加者の語りデータベース構築の取り組み――なぜ臨床試験の語りは「困難」なのか」9月15日(土)、16日(日)@東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート(吉田、中田、別府、有田、武藤)
■第86回日本社会学会
「臨床試験の語りの「役割」と「困難」―「臨床試験参加者の語りデータベース構築」の取り組みから」10月12日(土),13日(日)@慶應義塾大学(吉田、武藤)

このプロジェクトは、語りの分析を通じて、臨床試験・治験を取り巻く倫理的問題を明らかにし、被験者保護の質向上を目指すことを目的としていますが、お話を聞くなかでその人がどのように病いと向き合ってきたのかといった背景も見えてきます。インタビューを重ねるたびに、理屈では片付かない「どうしようもなさ」みたいなものをひしひしと感じます。その「どうしようもなさ」が垣間見える「臨床試験・治験の語り」は当初の目的以上の「臨床試験・治験周囲のリアル」が見えてくる、最先端な試みなのかも…と思っています。

まったくまとまりがなくなってしまいましたが、臨床試験・治験に参加したことがある患者さんをまだまだ募集しています(唐突!)。
是非、お話聞かせてください。進捗状況についてはまたこちらでご報告させていただきます。[文責:吉田幸恵]

 

 

協力者さんがいる限り、どこへでも(臨床試験の語りプロジェクト・吉田)

2014/02/15

最近、満員電車に無理矢理乗り込む方法を覚えました。ドアの上の縁を持って身体をクルッと…。
こんにちは、特任研究員の吉田です。

「臨床試験・治験の語りデータベースプロジェクト」ですが、「協力する場合、自分が住んでいるところまで来てくれるんですか?それとも私が行かなければならないんですか?」と聞かれることがあります。
もちろんこちらから伺います、どこへだって!

これまで関東エリア、関西エリア、東北エリアでインタビューをおこないました。このインタビューでは協力者さんから同意を得られれば、ビデオカメラでの撮影をおこないますのでカメラや三脚等を持ってどこにだって行きます。

このインタビューはNPO法人ディペックス・ジャパンの全面協力のもとおこなわれており、様々な疾患・様々な年代・様々な居住地のかたからお話を伺いたいと思っています。

まだ北海道エリア、中・四国エリア、九州エリアの方には出会えておりません。
インドアだけど結構旅好き・乗り物好きなわたしがどこにでも行きますので、「東京からはだいぶ遠いから」と躊躇されている方も是非ご協力ください!

※写真は、治験のお話を伺うために行った盛岡にて。東北新幹線はやぶさと秋田新幹線スーパーこまちがドッキングする風景@盛岡駅、です。かっこいい!
[文責:吉田幸恵]

 

 

新しいくすりや医療機器の開発に協力したことがある患者さんの体験談、大募集!(臨床試験の語りプロジェクト・武藤)

2014/02/13

 新しいくすりや 医療機器の開発(いわゆる臨床試験や治験)に協力したことがある患者さんの体験談、まだまだ募集しております。
 こうした研究に患者として協力した方や、協力を断った方、途中で中止になった方の体験談を集めて「語り」のデータベースをつくり、その一部をウェブサイトに公開するとともに、よりよい臨床試験・治験実施体制を考えるという趣旨のプロジェクトです。インタビュアーは、特任研究員の吉田幸恵さんと大学院生の中田はる佳さんが担当しています。
 これまでに14名の患者さんのインタビューを終了しましたが、ネタバレしないように感想を述べますと、
(1) お一人お一人の尊い生活史の前には、研究倫理の世界の理屈では折り合いがつかないことが多いなあ
(2) 日常診療の上に折り重なる臨床試験や治験の立ち位置は、本当に難しいなあ
という感じでしょうか? 
 つまり、臨床試験・治験の性質を理解したうえで、参加を決意し、語りたいという意欲をお持ちの方と出会うのは、今のところ極めて難しいってことです。「経験者の声を聞こう!」と言い出した我々自身、なかなか出会いがなく結構な困難と向き合っていまして、そこに向き合うためにも、今年度は、以下の学会で報告して参りました。
日本質的心理学会第10回大会
「「語り」の可能性―臨床試験・治験の語りデータベース構築の取り組み」8月30日(金)〜9月1日(土)@立命館大学(吉田、中田、有田、武藤)
第13回CRCと臨床試験のあり方を考える会議in舞浜
「臨床試験参加者の語りデータベース構築の取り組み――なぜ臨床試験の語りは「困難」なのか」9月15日(土)、16日(日)@東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート(吉田、中田、別府、有田、武藤)
第86回日本社会学会
「臨床試験の語りの「役割」と「困難」―「臨床試験参加者の語りデータベース構築」の取り組みから」10月12日(土),13日(日)@慶應義塾大学(吉田、武藤)
第34回日本臨床薬理学会学術総会
「英国における臨床試験の参加動機とその課題――国際比較にむけて」12月3日(水)〜5日(金)@東京国際フォーラム(中田、松井、會澤、吉田、武藤)

 インタビューに協力して下さる方の目標は50名です。まだまだ募集中ですので、よろしければご参加、または周囲の方々にご紹介いただければありがたいです。詳しいご案内は、ディペックス・ジャパンのウェブサイトをご覧下さい。
 この写真は、現在制作中の新しいパンフレットです。完成したら、こちらにも掲載します!(文責:武藤香織)

*この研究は、文部科学省科学研究費助成事業基盤研究(B)「臨床試験・治験の語りデータベース構築と被験者保護の質向上に関する研究」(研究代表者・武藤香織)として実施しております。
*この研究は、特定非営利活動法人健康と病いの語り ディペックス・ジャパンの全面的なご協力のもと、北里大学薬学部医療心理学部門の有田悦子さんたちのチームと一緒に進めています。

 

 
読み込み中