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東京大学医科学研究所公共政策研究分野

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小学校高学年のお子さん向けに、iPS細胞を用いた研究への参加について説明したマンガ冊子を作りました(楠瀬)

2016/07/21

 研究の中には、病気の治療法開発や創薬に向け、お子さんにもご協力をお願いする研究があります。「再生医療実現拠点ネットワーク事業」のiPS細胞を活用した研究においても、研究のためお子さんに血液の提供をお願いすることがあります。

 成人の方に研究参加をお考えいただく場合、研究について説明を受け、自由な意思と判断に基づいて研究への参加を決めて頂く「インフォームド・コンセント」というプロセスがありますが、お子さんの場合にも、保護者の方に研究についてご説明し許可を頂くほか、お子さん自身に対しても可能な限り説明を行い、研究参加について賛意(さんい)をいただく「インフォームド・アセント」という考え方があります。

そのため、前回ご紹介した、幼児用、小学校低学年用に続き、新たに小学校高学年向けの研究説明のための冊子を作りました。今回の高学年用は、マンガの手法を取り入れ、研究の説明や、採血のお願い、提供して頂いた血液の役立て方などの他にも、iPS細胞についての説明も少し詳しく行ってみました。また、前回同様、遊びの要素を加え、クイズやゲームを用い、楽しみながら理解を深めてもらうことを目指しました。ぜひ一度ご覧いただければと思います。

高学年向けiPS細胞を活用した研究への参加説明用マンガは、ここをクリック!

 

 

シンポジウム 再生医療・遺伝子治療の未来へ ~リスクとベネフィットを考える~(7/23)

2016/07/14

文部科学省「リスクコミュニケーションのモデル形成事業」市民シンポジウム
再生医療・遺伝子治療の未来へ ~リスクとベネフィットを考える~

■開催日:平成28年7月23日 土曜 13時~16時
■開催地:ベルサール秋葉原2階ホールA
http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_akihabara/access.html
■対象:市民一般
■主催:日本再生医療学会
■企画協力:AMED再生医療の実現化ハイウェイ「再生医療研究における倫理的課題
の解決に関する研究(課題D)

■プログラム
加速する遺伝子治療製品の実用化とゲノム医療への対応
金田安史(日本遺伝子細胞治療学会理事長/大阪大学大学院医学系研究科教授)

臓器移植・再生医療にみる医療のなかの科学
絵野沢伸(国立成育医療センター先端医療開発室室長)

再生医療の安全性評価のための科学
佐藤陽治(日本再生医療学会理事/国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療
製品部部長)

患者にとっての臨床研究とリスク
坂井めぐみ(立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程)

パネルディスカッション進行
八代嘉美(京都大学iPS細胞研究所)
武藤香織(東京大学医科学研究所)

■参加費:無料
■申し込み:事前に参加申し込みをお願いします
http://www2.convention.co.jp/jsrm_sympo

 

 

お子さん向けに採血やiPS細胞を用いた研究参加について説明した絵本を作りました!(楠瀬)

2015/08/04

 研究の中には、病気の治療法開発や創薬に向け、お子さんにもご協力をお願いする研究があります。「再生医療実現拠点ネットワーク事業」の中の「疾患特異的iPS細胞を活用した難病研究」でも、お子さんに血液の提供をお願いすることがあります。

 成人の方に研究参加を考えて頂く場合、研究について説明を受け、自由な意思と判断に基づいて研究への参加を決めて頂く「インフォームド・コンセント」というプロセスがあります。お子さんの場合にも、保護者の方に研究についてご説明し許可を頂くほか、お子さんに対しても可能な限り説明を行い、研究参加について賛意(さんい)を求める「インフォームド・アセント」という考え方があります。ただし、お子さんの場合、理解力や判断能力が成長段階や個々のお子さんによってケース・バイ・ケースで異なってきます。

 そこで今回は、お子さん向けに採血と研究について説明した絵本を2種類作製しました。

「オレンジ色の絵本」は、読み聞かせを想定した7歳未満程度のお子さんを対象とした幼児用絵本です。研究の説明よりも、むしろ採血についての説明を主としています。この絵本は、研究だけでなく一般的な採血の説明にも使って頂ける内容だと思います。

「みどり色の絵本」は、小学校低学年を対象としており、研究の説明や提供して頂いた血液の役立て方、採血の方法等について説明した絵本です。

両者とも、楽しみながら読み進められるよう、遊びの要素をちりばめていますので、ぜひ一度遊んでみて下さい。

幼児用絵本は、こちらをクリック!
低学年用絵本は、こちらをクリック!

次回は、マンガを使った小学校高学年用の研究説明冊子を作製する予定です。

 

 

患者さんにわかりやすい研究のインフォームド・コンセントを目指して ~「疾患特異的iPS細胞を活用した難病研究」へのご案内1(楠瀬)

2014/09/11

 治療を受けるときに、インフォームド・コンセントという言葉を聞くことがよくあります。判断能力のある患者さんが、治療等を受ける時の判断に必要な情報について、わかりやすい言葉で説明をうけ、理解し納得した上で、治療等についての選択を行うというものです。インフォームド・コンセントは、研究参加においても重要です。しかし、時に専門用語のたくさんでてくる長い研究説明文書だけでは、分かりづらい場合もあります。

 そこで私たちは、「疾患特異的iPS細胞を活用した難病研究」に参加を考えてくださっている患者さんに、研究についてご説明する際に利用できる説明補助資料を作成しました。作成にあたっては、プロジェクトの先生方や、デザイナーさん達、そして課題Dチームのメンバーにご協力をいただき、どのような情報を載せればよいのか、どうすればわかりやすい説明補助資料になるのか等ご意見をいただきました。そして、出来上がったのがパンフレット「疾患特異的iPS細胞を活用した難病研究へのご案内」です。

 このパンフレットには、iPS細胞とはどのような細胞なのか、「疾患特異的iPS細胞を活用した難病研究」とはどのような研究なのか、研究参加を考える上で患者さんにご確認いただきたいことや、研究にご参加いただいた場合に患者さんから提供していただいた細胞(試料)や情報をどのように利用させていただき、管理・保管させていただくのかといった情報が、わかりやすくイラストとともに説明されています。(ご案内2へつづく)

 

 

 

患者さんにわかりやすい研究のインフォームド・コンセントを目指して ~「疾患特異的iPS細胞を活用した難病研究」へのご案内2(楠瀬)

2014/09/11

 パンフレットの作成にあたって、デザイナーさんが新しくキャラクターを作ってくれました!それが、i(アイ)くん、P(ピー)ちゃん、S(エス)くんです。パンフレットでは、この3人のiPSくんたちが、研究の説明をナビゲートしてくれています。iPS細胞をつかった研究についてのお話では、これからもiPSくんたちに登場してもらう予定です。(現在、お子さんへの研究説明についての絵本を作成していて、そちらでもiPSくんたちが大活躍しています!)

 また、私たち「再生医療の実現化ハイウェイ」課題Dの活動ロゴもデザイナーさんに作成していただきました。それが「Stem Cell & Ethics」(幹細胞と倫理の意味)のロゴです。丸い外枠はシャーレを、赤い色は培地のイメージからできました。幹細胞研究を行う研究者の先生方を倫理的側面から支援させていただき、患者さんや一般の方々との懸け橋として、縁(円?)の下の力持ちになれたらいいなという思いを込めました。パンフレットのどこかに「Stem Cell & Ethics」のロゴが載っていますが、どこにあるかわかりましたか?

 

 

再生医療の実現化に向けた活動のご紹介 (楠瀬)

2014/09/10

 公共政策研究分野では、iPS細胞等の幹細胞を用いた研究の臨床応用を目指した「再生医療実現化ネットワーク事業」の一部を担っています。同事業は、「iPS細胞研究中核拠点」、「疾患・組織別実用化研究拠点(拠点A・拠点B)」、「技術開発個別課題」、「再生医療の実現化ハイウェイ」、「疾患特異的iPS細胞を活用した難病研究」の5つの研究課題に大きく分けられます。その中で私たちは、「再生医療の実現化ハイウェイ」課題Dとして関わっています。
 「再生医療の実現化ハイウェイ」の課題Aでは1~3年目までに、課題Bでは5~7年目までに臨床研究に到達することを目指して、体性幹細胞、iPS細胞、ES細胞を用いた研究が行われています。課題Cでは「再生医療の早期実現化と国際展開に向けた研究支援」が、そして、課題Dでは「再生医療の実現化に向けた研究開発における倫理上の問題に関する調査・検討・支援」を行っています。(より詳しい情報は、科学技術振興機構の「再生医療実現化ネットワーク事業」のホームページをご覧ください。)
 本事業では、産官学の協力のもと、少しでも早く患者さんに再生医療を提供するための研究が行われています。しかし、これらの研究は、患者さんや、研究を後押ししてくれる一般の人々の協力なしには成り立ちません。課題Dでは、中立的立場から研究者や研究機関を支援し、研究者と患者さんや、一般の方々の架け橋となることを目指して活動しています。具体的には、国で定められた倫理指針に則って研究が進められるよう、また、被験者(研究参加者)保護が十分に図られるよう研究倫理コンサルテーションを提供したり、倫理審査等の研修や教育の機会を提供するほか、国内外の研究者と交流を図り医科学研究における様々な倫理的課題について研究を行っています。また昨年からは、研究者と患者会の方々との意見交換の機会の提供も行っています。今後も、再生医療の研究に関わる倫理的・法的・社会的課題に取組み、再生医療の実現化に向けて活動していく予定です。

 

 
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