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東京大学医科学研究所公共政策研究分野

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講演会&対話フォーラム「がん研究の今と未来:ゲノムデータの共有って何のため?〈乳がん編-遺伝性って何だろう?〉」のお知らせ

2017/11/24

本企画は終了いたしました。
ご参加下さった皆様、ありがとうございました。

講演会&対話フォーラム
『聞イテミル・考エテミル!?
がん研究の今と未来:ゲノムデータの共有って何のため?
乳がん編-遺伝性って何だろう?〉』
を開催します。

 

【日時】 2017年12月9日(土)
     13:00~17:00(12:40開場)
【場所】 東京大学医科学研究所 1号館講堂  (東京都港区白金台4-6-1)
    [医科研アクセスマップ]
    [医科研キャンパスマップ]
    (キャンパスマップの⑨1号館)

【参加】 どなたでもご参加いただけます(無料)
【申込】 下記サイトより、必要事項を添えてお申し込みください
     お申込はこちらをクリック

【プログラム】
1.講演の部 13:00~14:40

 ・「乳がんのゲノム研究の現在(仮)」 
   三木 義男氏(東京医科歯科大学難治疾患研究所)

 ・「がんゲノム研究のデータ共有(仮)」 
   川嶋 実苗氏(JSTバイオサイエンスデータベースセンター)

 ・「研究データの共有における倫理的問題」
   高島 響子氏(東京大学医科学研究所)

2.対話の部 15:00~17:00 (定員25名)
乳がんの研究、特にゲノム研究においてデータ共有がなぜ必要なのか、市民や患者にどのように関係しているのか、どのように研究を進めるのが良いのかについて、市民、患者、経験者、患者家族、研究者、医療者、遺伝の専門家等さまざまな立場の人達と一緒に考え、話し合います(ファシリテーターが進行)。

 

【概要】 
 今、がんの解明や治療のために、人の遺伝情報である「ゲノム」を調べる「がんゲノム研究」が注目されています。がんゲノム研究のめざましい進歩によって、病気と遺伝情報の関わりが急速に明らかにされつつあるのです。しかし、たった一人のゲノムからわかることは多くありません。がんについてより深く調べるためには、何千人、何万人分ものゲノムデータを研究する必要があります。そこで近年、複数の研究で得られた情報をまとめて、他の研究者も利用できることを目指す「データ共有」の取り組みが進められています。
 本企画では、乳がん研究やゲノム研究の最前線で活躍される専門家をお招きし、治療や研究を巡るゲノムデータ共有の最新情報をお届けします(講演の部)。
 さらに、私たちのゲノムデータが研究に使われたり、データ共有されることが、なぜ必要なのか?データ共有はどのように医療に役立つのか?どんな配慮が必要か?について、周りの参加者や第一線の研究者と気軽に語り合う場を設けます(対話の部)。
 この機会に、がん研究の今と未来はどうなるのか、私たちのゲノムデータが活用され社会や医療に還元されるにはどうしたらよいのか、一緒に学び、語り合ってみませんか?

【その他】
・対話の部は、講演の部の参加者のみご参加頂けます。
・対話の部には「話しやすい場づくり」が得意なファシリテーターがつきますので、 お一人でもお気軽にご参加頂けます。
・講演の部のみのご参加も可能です
・なお、対話の部は個人の状況改善を目的とする相談会ではありませんのでご注意ください。当日の話題は、司会並びにファシリテーターが提供し、プログラムに従って進めます。


【主催】 「聞イテミル・考エテミル?!『がん研究の今と未来:ゲノムデータの共有って何のため?』」実行委員会

【支援】 文科省科研費『システム癌新次元がんシステムの新次元俯瞰と攻略』「ゲノム解析の革新に対応した患者中心主義ELSIの構築」(代表者 武藤香織)
     文科省科研費「責任ある研究・イノベーションの実現に向けた日本の研究者と疾患当事者の関係構築」(代表者 東島仁)


【お問合せ】
山口大学 東島仁(jhigashi@yamaguchi-u.ac.jp)
東京大学医科学研究所公共政策研究分野 高島響子(ktakashima-tky@umin.ac.jp)

 

 

日本臨床薬理学会でポスター発表をしました(システム癌新次元)

2016/12/03

皆さんこんにちは。特任研究員の中田はる佳です。システム癌新次元・武藤計画班の中では、主に、人工知能技術をがん研究・がん診療に活かしていく際の倫理的・法的・社会的課題(ELSI)や政策状況について検討しています。

 先日、第37回日本臨床薬理学会学術総会で「人工知能の医療応用における倫理的課題の論点整理―IBM Watsonを例として」と題してポスター発表をしてきました。東京大学医科学研究所では、2015年7月からIBM社のコグニティブコンピューティングシステム・Watsonをがん研究に導入しています。今年の8月にはWatsonを用いた診断に関するニュースが大々的に取り上げられたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。人工知能技術の医療応用に対する期待が高まっている中で、Watsonを一つの例として、倫理的・法的・社会的観点から考えていくべき論点をいくつか提示しました。そして関連する政策・規制の状況について、議論が先行している欧米と比較しながら今後の展開を検討しました。多くの方がポスターに足を止めてくださり、関心の高さを感じました。

人工知能技術の医療応用に関連するELSIに関してはまだまだ論点がありますが、実用化への動きに遅れることなく引き続き検討していきたいと考えています。

 

 

ニューズレターNo.4に掲載されました(システム癌新次元)

2016/11/16

 システム癌新次元のニューズレターNo.4に当計画班の紹介が掲載されました。研究班のウェブサイトPDFで読んでいただけます。

 

 

科学技術社会論学会で発表しました(井上)

2016/11/06

今年最初の大雪の中、北海道大学で開催された科学技術社会論学会で、口頭発表を行いました。テーマは最近何かとはやりの「人工知能」です。

「人工知能」という言葉は決して新しい言葉ではありません。人に代わって複雑で困難な問題や状況に自動的に対応できるシステムの可能性は、これまでも語られてきました。現在は、コンピュータおよび関連技術の発展に支えられ、歴史的には3回目の技術革新の時代にあるといわれています。一方、こうしたシステムが人のコントロールを離れて、場合によっては人に危害を加えることがあってはいけません。制度論・学術的にも、何をもって「人工知能」といい、どこにどのような線を引くのか、これ自体も難問です。

このセッションは会計業務、棋士、医療など、人が主に動かしてきたそれぞれの専門的な領域において、「人工知能」がどう語られているのか、また近い将来直面する課題としてどのようなものが考えられるか、多面的に検討することを目的としていました。

私のテーマは、人の体のゲノムデータを踏まえた解析・診断の場面での諸問題です。ゲノムデータは人では処理しきれないほどの量・種類に及んでおり、こうした情報を解析し、医師の診断を支援する機能には多くの期待があります。こうした機能が健全に展開されるよう、付随する倫理的、法的な問題にはどのようなものが考えられるか、整理する作業が必要です。例えば、こうした装置をどう検証し、誰が用いるべきか。これらのシステムの構築・発展に必要な医療情報をどう確保するのかという点も、個人情報保護との関係で問われてくるでしょう。

私は、昨年の生命倫理学会でも、技術転用のあり方をめぐって、アメリカの軍事開発におけるautonomous weapons(自律型兵器)に関する口頭発表を行い、責任の所在や、機械が置き換わってよい範囲をめぐる議論を紹介しました。科学技術のいい部分を引き出し、またこれをしっかり使いこなして、よりよい生活・生き方へと導くような展開を期待したいですね。1月からは「人工知能の医療応用」という観点で、日本医師会での検討が始まる予定です。

(井上)

 

 

新学術領域「システム癌新次元」に採択されました!(武藤)

2015/07/01

 文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究 (研究領域提案型)(複合領域:4701)「システム癌新次元 ~がんシステムの新次元俯瞰と攻略~」の計画班として、当研究室から申請していた「ゲノム解析の革新に対応した患者中心主義ELSIの構築」が採択されました。領域代表は、宮野 悟教授(東京大学医科学研究所)で、計画班には稲澤譲治教授(東京医科歯科大学)、小川誠司教授(京都大学)、高橋 隆教授(名古屋大学)、岡田 随象教授(大阪大学)という錚々たるメンバーがおられます。研究期間は、平成27年度~31年度までの予定です。研究班のウェブサイトはこちらです。

 この計画班では、がんゲノム研究の大規模化により利活用しうる膨大なゲノムデータが創出され、また、がんの生涯罹患率の上昇も後押しする形で、「未病」段階から研究・診療目的のゲノム解析を経験する時代を迎えています。本研究は、これまで捉えられてこなかったがんに関する ELSI 課題を先取りし、がん研究者、情報系研究者と連携しながら新たな位相に位置するがん ELSI 研究を学問分野として錬成し、現在の我々の想像を超えたがんゲノム研究・診療を支え、時に対峙しうる人文・社会科学の枠組みを構築することを目指しています。

 これからどのような活動ができるか、しっかり考えて取り組んでいきたいと思います!

 

 
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